きりあのお気に入りの歌一覧
さる
わが庭の 片隅に咲く つわぶきの艶ある葉にも 劣らぬ花よ
2
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詠み人知らず
生きている吾のすべてこそ歌になる愛する日々も淋しい日々も
4
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浅草大将
露霜に磨く色香もあるべきをなどしら菊と人の言ふらむ
7
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中村夜
神様にあげる星だけ残してく きえた、あれは流れる星だ
1
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じゆん
あんなにもパイプユニッシュしたのにな どうしてうまく流れないんだろう
11
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ほたる
悲しみの紅茶の色の夕陽浴び 誰を待つのか 少年美し
6
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のびのび
そうめんが今年は余ってしまいました たまには顔を見せなさい 母
22
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8月24日生まれ
枯れぬよう腐らぬように世話をして 咲かせた花も散る時が来る
4
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佐々一竹
子猫舞う屋根から屋根へつたう間にいずこで習うわけでもないが
7
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只野ハル
声のない鳥かご雨に濡れる小さな石塚見つめていた朝
5
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虹雲
シベリアの鶴渡り来る長崎の空の高みに安堵の鶴鳴
4
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えびフライ
これでもかこれでもかって くちをあけ おおきなこえでうたえたね よし!
5
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山本克夫
感覚を思い出している ぐうぜんに掴んだようなしあわせの一部の
6
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山本克夫
歌声はかわらなかった ただ彼の身体は透けるように白く変わった
3
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栞
おやすみの返事が来ないことで知る きみが眠りに落ちた瞬間
5
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田中ましろ
タクシーの後部座席に溜まりゆく微弱な自殺願望と帰る
9
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8月24日生まれ
対自分一時休戦協定を結んで少し自分を許す
5
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銀ねず
街はいつかわたしのいない場所になる確かなことは今日さえ未来
7
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まき
「このうたは自分そのものなんです」といううたは詠むのがとてもこわい
14
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詠み人知らず
朗読されているのはわたしの人生すべて。わたしは死ぬのだと悟る。
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