詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
私のね 美尻に気が付く人がいて 嬉しく思うの 散歩する度
7
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卯月
七歳のこの子は今しかいないのでたくさん撫でて抱きしめておく
8
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おちふう
その人は耐熱ガラスの恋をして求めた熱を注がれ割れた
3
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おちふう
頷けど返事をすれど声止まず打ちつけられる私は壁か
4
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おちふう
絵画とは見方で変わる それならば 私は今を浮くか憂うか
4
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おちふう
吐ぎざまにほうと消えゆく白息はさながら人の一期のごとし
5
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おちふう
飾られたブランドバックになりたいと伸ばす指先ガラスにこつん
6
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おちふう
襟元を常よりくつろげ息を吐く君は目の毒僕には媚薬
6
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おちふう
色添へてやがて散らんと知るほどに猶ほもあはれなろぜの色かな
6
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おちふう
遠い背に決して届かぬ言の葉を消え入りそうな「愛しています」
7
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おちふう
あっちいけと言ってみたって悲しみは私に寄り添う優しい友達
10
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おちふう
湯上がりに食べんと小さきみかんをば湯船に浮かべて書を捲る夜
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おちふう
散り積もる紅葉の成し端清らかに流る雨水攫ふ一葉
5
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おちふう
地獄から翠の炎握りしめ這い上がったら鬼に敵なし
5
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千映
夏と秋ちょうど狭間の今頃に愛した猫が消えた悲しみ
11
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恣翁
秋天に 薄く刷く雲 霜を編む 白き孔雀の羽根に似るかも
15
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みやこうまし
常緑の松の溢れる京の御所緑に染まり心安める
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もちこ
ありし日の あなたの姿 想い出し切なく軋む 我が心かな
6
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蔓葵
夢さめてやがて消えゆく朝露をそれとながむることぞかなしき
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サヤ
たまに見る緑の森で暮らす夢十四匹のねずみのように
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