詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
今ほんと聞いたばかりの長話「ありがちの罪」街を出なさい
14
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まあさ
雨ごとに 近づく夏色 眺めつつ 踏ん張っている 春の草花
27
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秋日好
次あれば徐々に物事語りたい万に一つの逢う機会でも
18
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石川順一
こめかみに激しき痛み風呂の中寺の鐘の音私物と化して
14
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灰色猫
碧色の君の瞳に射抜かれて鼓動を打って弓響きたり
22
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へし切
たちばなの花の香かげば懐かしき忍びしひとの袖の香ぞする
37
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藍子
白き波たてて流れるその川も生まれた場所は小さき清水
27
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中野美雄
雨をきくよをふりゆけるこゑはいつか醉うてゆめみてまだ死ねぬと
6
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詠み人知らず
森に住む霊に憑かれたシャーマンが見ていた世界見えない僕ら
6
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藍子
見上げれば雲一つ無い五月晴れ葉桜の下木洩れ日揺れる
14
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士心
こんなにもどうして不安になるんだろう 文の届かぬ雨の夜の音
15
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び わ
禅にいうすべての物は空なりとされど色とし壊さぬように
6
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inosann
人生の残り時間を思う朝どんなドラマで舞ってることやら
21
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中野美雄
海は燃え夕日と溶けあふ海桐の匂へる花も我が立つ岩も
10
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コーヤ
山のみち勢よく伸びる若葉との清し語らい心を癒す
18
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コーヤ
移ろいの中で生まれる叙情など紡ぎ織り成し絵巻へ記す
18
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詠み人知らず
喝采を浴びて階段登るより 貴女ひとりの 気持ち惹きたい
25
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詠み人知らず
ガクガクと膝から落ちて液体を 頬から落とす 絶望のひと
18
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沙久
へこんでる心に空気が入りだす「この恋はまだだ。終わっていない」
22
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へし切
つれづれと物思ひおれば日は暮れて昨日とおなじ今日を嬉しぶ
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