林林のお気に入りの歌一覧
月虹
まだ咲かぬ梅には梅の心あり明日はきっともっと晴天
32
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月虹
なほ深く言葉を交わし合ふやうに歌詠み交はす夜の岸辺で
27
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月虹
生き方を間違えなければ少々のミスは大した問題じゃない
26
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月虹
菜の花の黄色街へと溶けだして季節が次のページを捲る
27
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月虹
優しさはまた優しさを連れてくる梅の蕾に梅の花咲く
26
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月虹
命には続きがあるということを母の命日間近に想ふ
25
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しらすぼし
言わぬから悪意がたまるだけだよと寡黙な人の心のわたし
2
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しらすぼし
友ならば本音は言うと信じてた我慢しすぎてもう戻れない
5
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しらすぼし
恋してる話も合うし楽しくてだから言えない胸にしまっとく
4
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たみお
お別れを 告げ告げられて おあいこで お互い様で お似合いになる
4
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月虹
月影も息を潜める二十五時抑えきれない恋の常温
26
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しらすぼし
大好きと毎夜つぶやき夢のなか会えないけれど言霊とどけ
5
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新座の迷い人
我が倅 妻の賀状を 返してと母を慕いて 言うのか嬉し
4
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夢士
利を説きていずれの道を選らばむと若き心を諌め諭さむ
19
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夢士
睦月去り立春の過ぎ春のこえ声は聞こえど姿いすくに
10
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夢士
一人詠み歌のイロハは知らねどもうたのわに入り友をつくらむ
74
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月虹
月の出ぬ夜なればその輝きを増して居並ぶ北斗七星
27
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新座の迷い人
臥す妻に 病の事を 話せずに嘘つきとす 我が身の辛さ
9
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たゆむ
天仰ぎ仰け反るわれは弓のよう 矢をひきしぼり想いを放す
5
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たゆむ
悪態を吐いたあとには頬のいろ 苺になりし内に降る星
9
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