詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まあさ
母の日に 贈った花柄 ティーカップ 母は使って くれたのかしら
20
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まあさ
母の日の プレゼントなら 一生分 君が産まれた 時にもらった
27
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コーヤ
お互いに補い足してまともだね顔見合わせて君と歩まん
21
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コーヤ
野に広ぐシロツメ草の笑みに触れ編みて遊んだ昔懐かし
23
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藤久崇
梅咲きて 桜の続ぎて 春闌くる 皐月も猶し 群菊の花
16
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リクシアナ
君恋し春暮れ果てて静かなる里の庵にさくら降り積む
25
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恣翁
蛞蝓の這ひつる痕の ありありと残れる墓碑に 老鶯の声
22
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詠み人知らず
友ができ転校決まり友と去りまた友ができまた友とさよなら
6
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詠み人知らず
若葉濡れ 溢れる木々を濃くするは 五月雨の色 地を穿つ色
10
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詠み人知らず
母の日を目前にして花屋では ありがとうの数 賑わう人笑み
12
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夢士
蚯蚓鳴く?ジーと鳴く声なんの声螻蛄とふ虫と子の親知らぬ
19
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コタロー
風誘ふ五月の道の足元にけな氣に咲きぬ小さき花たち
10
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滝川昌之
病室にカーネーションはいらないと強がる貴女の背中が泣いた
33
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千映
暖房をいれてお泊り戻る母に甘酒用意す母の日は明日
15
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千映
母の日の花買う余裕なき時代学校で配布赤白造花
13
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九條千鶴
讃美歌が光こぼれる教会のステンドグラスへと溶けていく
10
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紫草
シロツメの草の冠編み上げて泣き虫吾子のおつむにのせる
21
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詠み人知らず
雨雲のぐずる声が止まなくて母咽び泣く皐月の夕暮れ
6
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藤久崇
竹林 繁る城山 仰ぐごと 武者のみ石ぞ 直く立ちける
18
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秋日好
影武者の寺の動きに欺かれさらされた首空飛び蛙
15
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