藍子のお気に入りの歌一覧
リクシアナ
翼ある靴を履いたら双子座にミサンガ結んで歩いてみよう
23
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恣翁
薄日射す障子に 屈め 菊活くる影を映せる 水仙の君
24
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松井一馬
「俺なんかジョナゴールドだ」と言われてもりんごのヒエラルキーを知らない
6
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石川順一
ただでさえ長くて根元が太い首のイラストの中のキリンに包帯
16
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恋葉
雨よ街の汚れも洗い流してよ天国に帰る時持って行ってよ
4
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へし切
面影に見えてふと消え憂き世川 夢の浮橋 吾まどひにき
27
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烏滑稽
鳴る神と 聞きし祖母の 心向き 終ぞ見えず 笑ばかり知る
8
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灰色猫
まだ海に生きていたころ母という愛とわたしを繋いだ臍帯
24
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沙久
早世の天才一マス一マスに 指した手は全て命の軌跡
19
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沙久
へたっぴな字が舞う手製の便箋で 静かに佇む宮沢賢治
24
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千映
残された桜紅葉の五六枚どうすることも出来ない摂理
16
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狭間
飛行機の 窓から下の 闇の中 浮いてるような 街のともし火
6
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狭間
銀杏の葉 風に吹かれて 舞い上がり 小人のダンス くるくる回る
3
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秋日好
八雲うちふたつくらいは身について方言集を声出して読む
22
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麻
だんだんと思ふこころはもみぢ葉の色づくままの色に重ねむ
29
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美津村
疲れて視力弱る夕暮れ運転し過ぐる町並色彩乏し
9
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美津村
信号待ちの我が運転台に投げ行きぬ北方領土返還要求のビラ
10
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美津村
喉熱くなるまでうたひ眠気払ひ真夜中高速道路を走る
8
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夢士
縁先の茶飲み話や枯れ落ち葉カサコソカサと冬日差受け
23
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狭間
碁敵と 朝から一局 あの手さえ なければ良かった 悔しい思い
6
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