幸子のお気に入りの歌一覧
夢士
花桃の風に揺られて小さき実のホトホト落つる梅雨の夕暮れ
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林林
この家の空気を吸って育つから家族も窓辺の鉢植えたちも
27
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林林
疲れてる時だからこそ気をつけて視野を広めにゆっくり動く
17
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滝川昌之
危機管理学部のゼミの卒論のために与えた生きた教材
19
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滝川昌之
駅前の軍艦マーチとハイライト 煙の向こうの父を偲んで
27
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滝川昌之
留守番で父の日なのか俺宛のアマゾンが来て一人受け取る
24
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滝川昌之
無人にて桃を並べた果樹園の一笊七百円の熟れっ娘
20
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詠み人知らず
ウェア逝くふとん逝くとも大丈夫 化学反応おこせば生きる
6
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詠み人知らず
病には非ずと思ふも寝込みなば月の障りぞ憂欝なりける
12
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詠み人知らず
愛情も褒めも感謝も口にせよ 言葉にせねば伝はらざらむ
17
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詠み人知らず
親の子で つまらぬところが父に似る 融通利かぬもバカ正直も
17
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詠み人知らず
ただ一度 連れ立ち出掛けし思い出は 取り立て免許で吾が運転
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秋日好
「あっちいけ、おまえがいると焦るから」最寄りバス停出待ちをしても
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秋日好
潮の香に菊香勝れば帰り来よゴッドスピード船影揺らし
15
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秋日好
七十五枚の白紙に殴り書き消え去る前にパソ転記中
13
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秋日好
大輪の薔薇から落ちる花びらは芝生に浮かぶ小舟数千
19
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藍子
入梅の時を待ってた青ガエルぴょこんぴょこんと目の前を過ぐ
17
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藍子
一面に黄金色なり麦の候刈り取る前の僅かな時間
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藍子
トランプはやはり賭け事良く分かるやはり相手は一枚上手
12
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藍子
半袖の白き肌まだ眩しくて夏めく日々に小麦色待つ
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