詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
振りほどき 走れど荒野に地図もなく 心細さにただ立ち尽くす
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詠み人知らず
闇黒の雲間をわけて射し出でくる 影のはつかに見えし君はも
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灰色猫
沢山のお魚たちに弔いを鱗の雲が赤く燃えてる
20
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灰色猫
他界へと昇った君はお月さま腰かけ世界を愛でるのでしょうか
19
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灰色猫
雅やか初秋の風に吹かれてはもみじの色にこころ染まりて
19
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灰色猫
桃色の狼煙が里にあがってる気をつけてねの愛しい交信
18
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葱りんと
まあるくて 大きな月見て 我もまた まあるく笑う 柔く光って
11
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関山里桜
この頬のみずみずしさよ まっさらの白帆をあげてまだ見ぬ恋へ
8
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只野ハル
食器棚の硝子戸に映る湯上りのヌードは額縁入りだね
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千草ななせ
お仕事を始めるまでが超不安はじめてみたら、そうでもないね。
10
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コタロー
秋の草小さきままに小さき花小さき蝶を呼んでをるなり
13
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九條千鶴
水溜まりに映る空を飛び越えてあの子に会いに行ければよかった
5
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半格斎
並びゐるおうなの先にゆかしくも 天竺牡丹は秋風にたつ
16
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コタロー
秋悲したつた獨りの我見兼ねふはりふはりと寄り來る蜻蛉
13
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詠み人知らず
沢山の歌を貴方が読むとして声は到底届きはしない
5
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千野鶴子
髪を切ろうそう思ったのは暑いから君を振り切る為ではなくて
8
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詠み人知らず
心色 能へば変はらずありたきに 想い合はるるままを留めず
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千野鶴子
どうしようなにも浮かんでこないのよ言葉を拾い拾っては捨て
6
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滝川昌之
駅の中ゆっくり歩くお年寄り 若いスマホがリズム合わせる
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へし切
西の空 日はかたぶけば夕影に 君が影絵をまた垣間見る
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