詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ぷよよん
澄み渡る大三角の下にいて真白き花を宙に放てり
7
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ぷよよん
蜘蛛の絲あなたのすべてからめとり今宵ふたりでおちるか地獄
22
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ぷよよん
ねえ もしも秒針そっと折ったなら永久に続くのふたりの時間
12
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まなまま
たこ焼きを火傷覚悟でたべるよに君にキスした高三の夏
22
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ふみまろ
職なくし日々に味わう母の汁はうす味がいい涙たすから
13
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みやた〜
風呂の窓雨はやんだか嵐だかあまがっぱだかまっぱだかだか
5
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みやた〜
うつむけば雫したたるあまがっぱ母は裸足にサンダルなりき
4
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月下桜
穏やかな君の寝息を聴いている地球でたったひとりきりのわたし
24
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山本克夫
永遠の愛売りますという自販機に偽造コインを突っ込んでやれ
7
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メガネ
天地より授かり給ひし萠ゆる芽にたへなき光をそそげ父母
11
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伊織
沈黙がごめん許して好きですに翻訳される技術はまだか
43
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やじまっく
チョイワルを気取るお前にわけもなくじゃれついている猫の存在
9
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やじまっく
ずば抜けてなんでもない日だったのに祝ってくれる人すらいない
7
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文月郁葉
大人って泣きたいときに泣けなくて 強くなったの弱くなったの
19
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仁 呼
紡がれし 花冠と 言の葉は人のかうべに 優しう載りなん
10
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瀬波麻人
泣きつかれて眠るほそい肩を抱いた 気がついて多分ここが君の春だ
9
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やじまっく
夢のない夢しか語れない僕のアリスの顔が大人びている
3
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東娘
ジーンズの尻ポケットにはジンの壜 ハイウェイ沿いの墓地にたたずみ
10
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あかり
カサカサと落ち葉掃く子は懸命に 街の秋色集めてをりぬ
13
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浅草大将
訪ふ者はしら雪ばかりそれもよし跡なき庭を見るも清しき
14
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