詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
しらじらし憂き世を憂しと永らへてしらけたるとしいとあはれとぞ
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滝川昌之
雪道に両手が空けと子に借りたリュックに遠き君のぬくもり
20
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灰色猫
チョコ戦争ぼくの場合は恋よりもホワイトチョコを愛する日です
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灰色猫
まんまるに劣化してゆく鉛筆で君を描けば色があふれて
19
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灰色猫
校庭のタイムカプセル掘り出せばあどけなかった恥ずかしい恋
15
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灰色猫
てかてかと深夜営業コンビニの明かりが救いであった夏の夜
15
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詠み人知らず
息をしてかならずかならず待っていろ氷を割って神渡る湖
10
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詠み人知らず
夢占が途絶えぬ辻へ迷い来る蝶のあとさき まだ風に聞く
11
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石川順一
交響詩エウレカセブン少年は荒野を目指す様な気がする
13
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石川順一
ノリ零れテーブル汚す夕食にツバスの刺身を食べて居るかな
10
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コタロー
早朝の散歩に想ふ事のありびくびくするを雀眺る
9
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夢士
大宇宙眼底写真映しをり睦月の末の皆既月食
14
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コタロー
冬の道朽ちた枯葉や團栗を蹈み分け歩く明日に向かつて
8
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石川順一
ホテルまで遠くて安くできるのか鬼の階段吹雪かれて行く
14
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石川順一
ねじまきの穴は二カ所の時計かな向かって左から巻き始める
12
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夢士
閨に入り太りゆく君眺めむと窓辺に在りて天空見やる
16
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秋日好
とくとくとコップ半ばで揺れる水半分もある?半分しかない?
10
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秋日好
赤黒き月蝕見られぬ今晩はさやかな色で月は見降ろす
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詠み人知らず
拍手にもおきにいりにも意味がある論拠が欲しい 批判も好意も
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詠み人知らず
せかいじゅう あの青年の置いてった欠片に光る ・・・さびしい きれい
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