林林のお気に入りの歌一覧
潮月繁樹
水仙が水玉抱え麗しく今朝も元気に行ってらっしゃい
15
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月虹
花びらよ舞い散れ明日の煌めきを求めて夢の続き始まる
65
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詠み人知らず
コミュ障とカミングアウトする君よてっきりシャイと思っていたが
3
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秋日好
海沿いの街へ行こうと言っていた休暇前の元気なふたり
12
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秋日好
詠めるから大丈夫だから待ってるよ涙涸らすも一つの手だし
13
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秋日好
肩よせるひな菊ふたつ破顔して春の陽射しを照り返しおり
13
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あき
あのひとをあきらめなくちゃいけないの、もう花だって散ったのだから
13
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あまおう
最近は珈琲よりも紅茶だな これもやっぱり アイツのせいだ
18
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リンダ
難波から心斎橋へとドラッグストアの袋ぶらさげ大群が行く
6
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リンダ
折りたたみ傘のたるみが雨をため老いたる部位を嘆いてみても
11
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リンダ
朝夕に血圧測る歳となり父母がいる有難きこと
6
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あまおう
尽きること無しに舞い散る桜花 終わりでなくて 始まりなのだ
28
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リンダ
男女とも赤い靴先はずませて五十路越えてのダンスパーティ
8
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詠み人知らず
夜桜を 一人で見るため 抜け出した ほんとは涙を 見られないため
6
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詠み人知らず
涙だけ 紛らわすため それだけの 桜吹雪が欲しかったのに
4
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律子
林檎飴くれたあなたと触れ合った指先わずか五ミリの喜び
6
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周小黒
猫の背を逆なでる風櫻の香ふはり含ませ春持ち歸る
4
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周小黒
花に風 いらぬものとは言うなれど 我が身の香り 運べ南へ
3
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律子
一卵性のあの子はこの世にいないので鏡に向かってひみつのはなし
6
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詠み人知らず
先のないただの思ひ出作りだと始めてすぐに解かっていたのに
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