林林のお気に入りの歌一覧
只野ハル
逢いたいと書いた手紙を風船に結んで飛ばすまた同じ夢
12
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風花
頼まれたボタンつけたりハードルを下げつつ持ち上げられて得意気
13
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恣翁
羞ぢらひの雪の肌や 融けざらむ 憂ひ覗けり 掛け湯の影を
20
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時雨
新玉の冬枯れ高野 大師堂 我が衣手も雪に濡れつつ
3
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ながさき
強くあれ 自分が強く なれば良い 何があっても 負けない人に
22
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夢士
春の野の雛芥子さむく雨にぬれ道行く人の笑顔消え去る
16
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秋日好
パック入りお豆腐買って食べてみた煮込んだ後なら結構いける
7
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秋日好
頸骨のアライメントがズレている光明目指す心導け
10
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詠み人知らず
世の中は弱肉強食真っ盛りいつの時代にも言えることだが
3
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秋日好
最後まで下手な話を聞いてくれしゅどんとしゅどんとそれの連発
6
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月虹
液化してしまゐぬ君が触れるわれ触れ合う心が沸点を越す
26
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月虹
柔らかく貴女の髪に吹く風よ四月の空は恋の色彩
32
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潮月繁樹
過去などは ゴミ箱に捨て 汽車に乗り ふらり降り立つ まだ見ぬ街へ
20
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みなま
後にきて先に老いゆく猫どもに早く早くと急かされている
13
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十薬
春みぞれ一夜で散らす徒桜川面に咲けど鴨に散らさる
5
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咲耶
鬼ごっこ逃げ切れなくて振り向くと君がそのままどんと抱きつき
4
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美遠
思い出す時間がどんどん減ってる。うれしくもあり かなしくもあり。
1
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ゆり
桜散る散る木の下で手を合わすここでならまた会える気がして
5
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ゆり
青空に菜の花の海その向こう鍬持つ父の背中のっそり
11
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詠み人知らず
二週間仕事で滞在しただけで 神戸生まれと 主張するひと
10
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