詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コタロー
花へ蝶鳥鳴き魚の動めけど靈長類の我は晝寢す
5
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千映
蝦夷さくら百閒道路の紅深く仔馬の目にも届くよ届く
20
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桐生賄
叶うなら 故郷の海 もう一度 船で沖へと 行ってみたいな
27
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みやこうまし
妻去りて一人身になり束縛と自由の良し悪し秤にかける
25
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滝川昌之
日常の人出にもどった「江ノ電」に七里の浜も凪ぐ休み明け
33
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松本直哉
髪あげて白きうなじの乙女子のさつきのかぜのなかを駈けゆく
16
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千映
十五年咲いた牡丹が枯れたので寂しさゆえに二本求める
14
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紫草
春雨の過ぎたる夜半を耳立ててこの世の韻を聞いている猫
25
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コーヤ
参道の一段づつを踏みしめて石割神社の神域に着く
19
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コーヤ
つつじ花命の輝き目映くて萎みの今日は儚さ滲む
21
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林林
大人用鍬で畑に挑む子の腕にぎしぎし土の重みよ
25
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来夢
今更ね弱さの価値を説かれても 笑顔の鎧どう脱ぎ落とす
10
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林林
畑深く肥やし鋤き込み遂げし後水撒く子らの青空に虹
27
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葱りんと
上手いこと やろうとするから できなくて 悲しくなるのさ 恥も美味いよ
19
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タイム
はじめての出会いはいつもワクワクし下手な歌でも詠み投げてみる
12
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新座の迷い人
妻の部屋 ゼラニュウム飾り 蕾もち 開花またるる 楽しみに待つ
18
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新座の迷い人
淋しやな 痴呆症進み 名を忘れ 我の名までも 悲し事かな
18
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なかしぃ卿
皆人が四角見つめて何事か耽る無言の車内静けし
11
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秋日好
つく鐘の御音より届く皆のうた恋も「つもり」も振りも振られも
19
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まあさ
うたのわの 中の各地の 風景を 楽しみながら 過ごした連休
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