ともゆきのお気に入りの歌一覧
君丸
山神が 我を構いて転がせば ちから尽きるか 瞬きの間に
9
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川島さかな
「ド」と言いつつ「ラ」の音発するような妻が耳で完コピおもちゃのメロディ
6
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安井シンゴ
とりどりに描かれし花並びおり誰も話さぬ待合室にて
10
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児島白汀
よき短歌に出合いし時に なんとなし 心震えてよろこびの湧く
8
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児島白汀
古稀過ぎて短歌を始めて思うこと これぞ最適コミュニケーション
7
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己利善慮鬼
遠く見た星がいきなり落ちてきて恋ってこんなことなんだね、と。
6
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只野ハル
呑み過ぎが心配ですのメールの日その夜飲むのは眠剤だけに
11
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美津村
髪も眉毛もほこりに白くまみれつつベントナイトを貨車より背取る
8
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只野ハル
疲労感が思考を停止させる認知症の兆しと思われる
15
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美津村
我が降ろす煉瓦にしたたり落つる汗額より顎より鼻の先より
9
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士心
花の色は移りにけりなと落花見て 浮気な僕を嘲笑う君哉
5
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詠み人知らず
背を向けて青年医師は呟きぬ ガンという奴はインベーダーだ
23
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中野美雄
撫子のあめの玉水 零えぬがに風にゆれつつ輝ひにけり
5
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むらさか
浮気して「あいすまんじゅう」頂戴す あずき凍ればおいしゅうござる
9
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滝川昌之
歌友にのって求めたアズキバー文月初日は君の記念日
19
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中野美雄
雲ま洩る日にかがよふや撫子をともに目守れる奇跡のこのとき
8
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コーヤ
華やかにカサブランカが微笑んだ花立ち姿高貴な婦人
15
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コーヤ
移ろいて変わる景色の花模様紡ぎ織り成す輝きは夏
18
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浅草大将
老いの身を二つながらの夕まぐれ我が抱けば猫しはがれて鳴く
11
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滝川昌之
藻が飛散いやな予感に鉢見ればアオダイショウの襲撃のあと
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