藍子のお気に入りの歌一覧
みやこうまし
孤独には決して負けぬ八十七 品格という孤高を目指す
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みやこうまし
公園のベンチに座り「現在」と仲良くするや秋の午後
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しずく☆・.…。
もし歌に 昇華させずに 逝き場無き 想いを抱えて 生きていたなら
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しずく☆・.…。
今ならば 恐らくわかる でもあの日 許せず去った 日は戻らない
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しずく☆・.…。
遥か見ゆ稜線白く山裾は錦に飾るアルプスの秋
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詠み人知らず
江戸の花火事と喧嘩と勇み肌惚れちゃいけねぇ一番纏
14
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詠み人知らず
障子窓爪弾く三味の音江戸の粋神田育ちのあの町火消し
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詠み人知らず
大発見古代人たちの談話室蔦のカーテンあげてこんにちは
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詠み人知らず
まがまがしブスリブスリと槍衾平和を乱すひと握りの悪
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夢士
満ち欠ける月影清か秋の声箏の音聞こゆ残月の曲
18
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夢士
秋高し機影キラリと西空へ大地の吾は桃の枝切る
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夢士
旅立ちのゆくさき照らす路灯り長月の夜や上弦の月
20
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夢士
再会を約し盃酌み交わす弥生の空や逝きて帰らず
16
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夢士
夢に在り共に徹夜の除夜の鐘逝く君偲ぶ十六夜の月
15
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Chico
つきあぐる痛みにたへて浮かびくる月下美人の恍惚の貌
21
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Chico
眞晝間にほつと息つく 鳩時計 見屆けて 皆 動き始める
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Chico
蝉時雨 滿ち充ちて尚 伽藍堂 鳴けや ひぐらし 身の赦すまで
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Chico
刻み來し不帰投点を空にみつ みな 己がじし流星の雨
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灰色猫
鼻血吹く亀仙人の甲羅には友の手紙が隠されてある
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灰色猫
夏の日の焼けたレールを歩みゆく向かい風切る少年の旅
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