Chicoのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
着飾ったブランドよりも嫁ならば飽きない無印良品がいい
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滝川昌之
奇才ナル カエルノ君ノ 絞リ込ム 被写界深度ト 池ノ初恋
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KEN
掻き積まれ 羅漢のごとき 形なり 道脇の雪 泥土に汚るも
12
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朔夜
北斗星たどり着くならアルコルは見るも見えぬも御心のまま
11
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び わ
さらさらと川は流れて淀みなく今年も既に師走と成りぬ
10
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只野ハル
銭湯の柚子に混じって浮いているラバーダックは僕のようだね
7
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恣翁
続けたる透析治療に それなりの元気を貰ふと 賀状に記す
14
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芳立
息するはかくも難きかぬばたまの夜のかぎりにマスク外しつ
6
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つばす
センターからコロナ陰性との報に 妻の手を取り笑みがこぼゆ
3
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朔夜
銀色の河に北斗の柄杓入れ酌めど飽くなき詩心の珠
18
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ななかまど
短りし一日の過ぎる山端には冬至南瓜のごとき夕色
15
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住川幸
南国の色をしており浴槽に浮かべた柚子も沈めた柚子も
7
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横井 信
一日のペースをずっとつかめずに星のかがやく冷たい夜空
12
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灰色猫
秘めやかにポストを開くる雪よりもひとへに白き恋文きたる
13
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ながさき
淡々と 開けゆく空に あくがれて ごうしちごうの うたを 詠みたし
13
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ながさき
生命が 永遠なれば 「生」と「死」は 表と裏の ひとつの姿
11
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音弥
降雪の洗礼をうけ草々は凍えひれ伏す冬至の回廊
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わかばみち
穏やかな日々につきまとう怯えとは薄れぬ罪を知らしめるもの
14
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滝川昌之
ほのかにと柚子の香残り寝床にも洗面所にも立つ冬至明け
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び わ
悪い事確かにそうだが熟考し致命傷にはならないように
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