大埜真巫子.のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
久方の愛ふりそそぎこの人に一生ついてゆく覚悟する
10
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詠み人知らず
雨粒が流れる窓と明けぬ夜悲劇のヒロイン気取りで泣く
5
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詠み人知らず
つらいとき素直に気持ち伝えてもダイジョウブって投げ出すくせに
4
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へし切
空青く見えて忽ち降り荒ぶ豪雨にこころ掻き乱さるる
18
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只野ハル
パラレルワールドがあったとしてもあちらの自分も似たようなもの
6
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詠み人知らず
馬鹿みたい頑張ってやり遂げたのに歯を食いしばり笑顔に隠した
5
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村上 喬
秋の日の吐息もれたる束の間に柿の実うれてまた一つ落つ
22
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へし切
ひぐらしの啼く林間の奥津城に秋風わたり雲流れゆく
27
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村上 喬
独り言つ柱時計は晩秋の朝を刻みて朴訥である
20
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灰色猫
夏の午後 突然止んだ 蝉時雨 残響のなか 取り残される
24
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村上 喬
何時の日も如何なる日にも木訥と柱時計は時をきざみぬ
18
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みやこうまし
青深めぽつぽつと行く白い雲 蝉と知るなり秋の兆すを
12
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詠み人知らず
雲の切れ間を探しては影を踏む君に会いたい会えないつらい
5
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詠み人知らず
生白い骨ばったその指が好き触れられたい、と思うほどには
3
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詠み人知らず
出口の無いトンネルなど無いけれど不安になった闇を見てると
5
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へし切
悠然とドンと構へたその背中いつも夢見た憧れていた
17
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村上 喬
秋の日はしずもる調べ奏でおり林に森に枯れ葉ふりつむ
17
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ながさき
子をなくし 伴侶をなくし 親なくし その悲しみは 如何ばかりかと
15
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ながさき
行政の 責任何も 無いですか 事前に出来る 防災工事
10
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ながさき
官僚が 天下りする その先は 吾らの税が 湯水の如く
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