由縁のお気に入りの歌一覧
紹益
もう君は 我のことなど 忘れしや 夢の中でも すれ違うだけ
28
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水ノ衣
或る命遠い命に祈る妻その純朴を危うく思いし
22
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ほの香
この街に君は名を変え棲んでいる? かもね、青過ぎる木々のざわめき
13
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瑠璃唐草
許されぬ恋ぞ終はりて三月経ち薔薇咲き初めぬその名「しのぶれど」
4
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らんたのいど
日を浴びて無邪気に笑い走る子と悩み抱えて歩く我が影
14
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あまおう
ほの暗い 蛍になってしまっても 貴女の水は甘いから、好き。
22
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inosann
いつの世も数多の思い受け止める富士の時間は止まって見えし
24
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詠み人知らず
重力の虚しさ感じ過ぎるほどあれこれ墜ちた昨日であった
1
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紫草
日にちに屈み草取り励みおり姑の来た道われの行く道
22
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詠み人知らず
「もう誰も愛せないわ」と言ったなら「旬があるね」と笑う人のいる
8
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だいなごーん
駅前に桐の花咲く 見上げれば昔の恋の淡さおぼゆる
6
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みやこうまし
正論に根拠示さず反対す 劣等感と言う滲みごときもの
11
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あまおう
特定の 秘密の保護に あたるから きみにも言えぬ 歌を詠む趣味
38
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詠み人知らず
瞳には解きがたき謎秘められてログインできぬまま立ちつくす
2
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秋日好
つらいのは當然だらう戀すれば能動受動の區別空しく
4
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村上 喬
かたばみのやわらかな葉に戯れる五月の風はかくもやさしい
31
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みなま
母の日を出来れば忘れてしまいたい思い出したくない母なれば
7
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たみお
一度くらい 面と向かって 口にして 「好き」と伝えて いればよかった
12
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詠み人知らず
気づかずに目で追っていた夫に似た 脚とお尻をもっているひと
12
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恣翁
蝙蝠の群れ羽搏きて 日の暮れの青磁の空に 罅入るめり
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