亜希子のお気に入りの歌一覧
あき
かじかんだ指をあなたが掴むから六度七分で火傷をしたわ
51
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あき
蕾なら春まで耐えていただろうあなたを待っていられただろう
38
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あき
誰にでも愛されちゃって散るときも惜しまれちゃって君はいいなあ
33
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あき
型落ちの愛など捨てて最新の安くて軽い恋を購う
24
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あき
青空をひっくりかえすことよりも地面に寝転ぶほうが簡単
22
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紫草
ともかくも今日という日をのり越えて躯のごとく深くねむりし
32
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紫草
おもねらぬことをしっかと決めた日の心軽きよ春風うけて
18
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紫草
愛猫の耳毛なぞれば身震いすつまらぬ話は聞きたくもなし
15
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いり子
マッチ売りの少女がじっと見つめてる炎のような東京タワーだ
6
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あまおう
春になる境界線がないことを踏まえて恋を説明しなさい。
43
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たんぽぽすずめ。
設置した骨に電波が受信せぬ歎きも我の空への破片「はへん」
8
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夏恋
逝く夏に無残に焦げる赤蛍くすぶりながら舞姫が逝く
23
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夏恋
もう二度と逢うことなんて無い君に今年もチョコを買ってしまった
14
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夏恋
恋々と焦がれ続けてもう逢えぬだけどもし今どんなわたしで
13
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夏恋
公園の樹や花陰に妖精を垣間見ていた子との三年
15
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恣翁
熱狂と青き驕りに酔ひ痴れて 情熱をもて堕ちてみまほし
30
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たんぽぽすずめ。
遅咲きの梅の実の抱く水滴に忍び流るる一人寝の冬
20
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椿
かなしみはだれにも云はずさりながら解きほぐすこともなくつもりゆく
6
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夏恋
アンニュイな気分に浸るわたくしにキスが足りないみたいと君が
16
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あまおう
確かなもの、明日の朝日宵の月五年過ごしたきみの横顔
18
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