林林のお気に入りの歌一覧
松本直哉
涓滴のぬらす煉瓦のはざまよりもえいづる芽のあをのさやけさ
6
もっと見る
咲耶
青チャート、お茶、ボールペン、参考書、ノート、消しカス、アイポッドナノ
2
もっと見る
芳澤あやめ
晦日蕎麥 正月餠に なぞらへて 我も延ばさん 冬季の課題
5
もっと見る
芳澤あやめ
猛獣よ 飼い慣らされて どう思う 問いかけ返るは ただの遠吠え
1
もっと見る
芳澤あやめ
鞍馬山 我も共に いざゆかん 人ごみの中 行方眩ます
2
もっと見る
芳澤あやめ
振袖や 零れ落ちたか 初雪が 成人超えて 最早聖人
3
もっと見る
芳澤あやめ
病床の 床から手を出す 窓ガラス 外に向かふが ぶつかる我が手
6
もっと見る
芳澤あやめ
どらげない 東の空に 我祈る早く舞はぬか 蒼き龍
4
もっと見る
芳澤あやめ
雪溶けて 草木茂る 春の夜の 夢の如くに 生まれし我が身
2
もっと見る
芳澤あやめ
恋す蝶 わが名は如く 舞ひにけり 人知れずこそ 思ひそめしか
5
もっと見る
芳澤あやめ
海豚達 神栖を何故 訪ねたか のど自慢でも 視聴に来たか
5
もっと見る
芳澤あやめ
桜花 合格喜ぶ 未来かな しだれ桜も 待ち望む君
5
もっと見る
芳澤あやめ
我そむる 和歌の調べと 友禪染 我が歌君を 何に染むるか
8
もっと見る
由縁
うたがいを抱くことさえ微塵なく 相思鳥はツマ、とさえずる
6
もっと見る
浅草大将
花の跡をこのめはるかに眺むれば緑を込めてかすむ山の端
20
もっと見る
みなま
傷つけてしまったかなしいひとなのに小野のはねずの梅散らす雨
6
もっと見る
詠み人知らず
キューバにはソ連と核の脅威など教科書からは未来は見えず
7
もっと見る
美津村
電気ストーブの低温火傷のある脛に痛み残りて春更けむとす
4
もっと見る
美津村
枯れ色のアロエが日に日に緑づき体力満ちくる気力みなぎる
6
もっと見る
詠み人知らず
どしゃ降りの雨に打たれるヘルメット男の背中に人生がある
22
もっと見る
[1]
<<
1890
|
1891
|
1892
|
1893
|
1894
|
1895
|
1896
|
1897
|
1898
|
1899
|
1900
>>
[1987]