潮月繁樹のお気に入りの歌一覧
亜貴
春がもうすぐそこなのはわかってる。少し気持ちが追いつかないだけ。
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日向錦
会えないと分かっているからいつもより長く手を振る地下鉄の窓
10
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詠み人知らず
育たない愛を嘆いていればこそ野に咲く花の健気さ知らず
15
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紙魚
疲れたとうつむくあなたの髪撫でることもできない間柄です
9
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桜田 武
広大な宇宙の中に星数多戦無き和の星にあこがれる
7
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葱りんと
雪解けの 水流れゆる 音耳に 柔らかく跳ね 北国の春
10
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三窟
さきごろにおとかなでたるまどつららおとしいでたるいざよひのつき
3
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詠み人知らず
背景の五重塔を左右へと自撮り棒にて構図をきめる
2
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洩矢転石
もう少しもう少しだけ見ていれば雪の降る音聴ける気がする
10
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洩矢転石
寒いより痛いといったほうがいいきみに逢えない日曜の朝
11
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洩矢転石
土砂降りの雨に打たれて知ったのは痛みでもあり優しさでもある
3
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詠み人知らず
「さよなら」と冷たい言葉あたたかい貴方の胸で聴きたくなかった
13
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詠み人知らず
親じゃない 彼氏でもない 友違う そんなあなたに 甘えてみたい
5
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詠み人知らず
分かるわぁおんなじ人を好きになる 君はわたしの子供なんだね
16
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へし切
河の面に影を映して咲きほこるあしびの花のにほふ春の野
19
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己利善慮鬼
失いし栞を探す旅に出て電車に揺られ読み終わる本
6
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夢月
携帯が帯びゆく熱にあのひとのぬくもり重ね添える独り寝
9
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ユキ
命さえ懸けてもいいと想うほど激しい恋をしてみたいです
8
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詠み人知らず
桜餅母にも春を届けんと供えし朝は春弥生かな
17
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亜貴
意味のない問いも涙も、思い出も、全部湯船にとければいいのに。
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