つゆふみのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
雨後の陽にしずく落とせば桜の実 名もなき実とて錦とひかり
17
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可不可
肩もんで スキンシップ初めてかも 「骨が折れさう」とは御挨拶
10
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KEN
かたぶきて ひのほえの色 つくよみの 聲滲むかな 夜半の川縁
10
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横井 信
次々と進む田植えに土色に川は流れてゆるやかに夏
16
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横井 信
爽やかな香り漂うそよ風とシロツメクサの広場にひとり
15
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へし切
雪解けのほそき流れを集めきて 大河滔滔 大地を流る
18
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へし切
風かほる五月の山はさみどりに衣かへたりはつなつの色
17
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Chico
( もういいよ )幽けききみの幾重にもたたなづきける春霞かな
20
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つちだゆういち
時々は逃げたくなると耳すます尾崎豊の十五の夜を
11
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つちだゆういち
不貞とて人を愛すが罪ならば愛を証て深く果てなん
12
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幸子
皆知らぬネズミモチとふ名も花もその香のいかにかぐわしきかも
22
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灰色猫
五月雨の芝の桜や今しばし心休めていつか咲かばや
28
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灰色猫
初夏の睡蓮鉢の浮草に安らぐように琥珀のめだか
26
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灰色猫
憂う日も晴るる日もあり身のままに風に吹かるる花にあれせば
23
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つちだゆういち
Yシャツに短歌メモした紙切れをついつい忘れ洗濯機へポイ
9
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コタロー
明易し町を歩けば野良猫が何か食べつつ我を見つめる
5
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コタロー
電柱の一番上に巣を作る雀が我に鳴ゐて威嚇す
8
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滝川昌之
そのだるさ五月病かもしれません早めの休暇が処方箋です
20
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KEN
風毎に 散り積む藤の 蒼の中 稚兒百合の花 ぽつりぽつりと
16
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KEN
ほととぎす 生き肝を裂き 泣く鬼の 聲眞似るかな 夜半の木隱
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