詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
もみじ☆彡
塔ノ岳 はや織初めし神無月 錦の衣 まとう日を待つ
10
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石川順一
長ズボン長袖来ても蚊に刺され軍手を忘れた後悔がある
17
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KEN
あきざくら 蜘蛛編む絲に あきの雨 結ひのあまつゆ 花にじむ色
19
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朝露
虫の声聞きつつ眠る秋の夜にポツポポツと雨音混じる
7
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詠み人知らず
幼子を 前に後ろに乗せて 漕ぐ重さを 幸と思へぬ現役
15
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横井 信
草むらに隠されている蜘蛛の巣にしずくが光る朝靄の街
13
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夢士
ふと気づく虫の音も無く神無月一人居の部屋パソコンのファン
10
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ひよこ豆
老いた手をしっかと握る小さな手笑みの溢れる横断歩道
25
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夢士
夏ゆきて秋を飛び越え肌寒や木々も寒しと葉を落としをり
10
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リクシアナ
言い含め旅に送りし君なれど帰る家なき秋風の里
26
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石川順一
クレマチス大小二つの白い花一番上が一番でかい
12
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石川順一
かっぱ寿司もう閉じて居る国道の目印になる建物は無く
13
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つちだゆういち
拾われた時計は母と旅に出て七つの海を空飛び巡る
14
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ななかまど
尾根道にミヤマリンドウ咲き仕舞う秋の紫見納めだよと
7
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滝川昌之
塩害を嘆く農夫が顎で指す傷んだ廃棄野菜の小山
28
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煩悩
日本刀のように傘を持つ鏡の前で眼力に惚れ直している
8
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KEN
ほほがしは ひとつ落つれば またひとつ 思ひを埋めて 秋の深みに
18
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へし切
ぬばたまの夢の枕の藤袴かほり懐かし君がおもかげ
24
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横井 信
連れだって秋を楽しむ蝶の舞う枯れ草揺れる陽だまりを行く
18
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恣翁
秋霖を聴ける 書斎の闇の底 咳きひとつ 沈みたりけり
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