詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
あなもと
文末に(笑)とついている僕には何も可笑しくはない
13
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山本克夫
僕たちがより複雑になることをどうして進歩とよんだのだろう
32
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岡 恵里
頭痛する 青い服着たテディベア捨てるほど嫌な思い出でもない
2
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遊糸
冬はじめ宿無しねこがバス停で「あっため屋さん」をはじめました
12
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角谷守
「白熊の僕は都会で暮らせない」 君の言葉は白くて透明
6
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日野つみれ
キスをして気づいてしまう体内にクリオネを飼う二人なのだと
15
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宮岡絵美
あのひとは男だけれどもしそれが女だつたらと考える午後
4
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秋日好
枕から羽毛引き出し飛び散らせ窓から君を荒れ野に誘う
15
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横井 信
帰り道 電車で開き ホッとする みそひともじの 無限の世界
21
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星野冴子
窓際の席がとれたらオーダーはメロンソーダと決めている店
7
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うい子
ワンルーム、コーヒー、古本、ワーグナー 獨りがむしろ誇らしい夜
3
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うい子
蟄居したる吾を驛まで誘ひ出す 君はヴエニスの少年タッヂオ
4
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うい子
アルザスの果てで奏するオルガンは悲しき昨日を独語で語る
5
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桧月
おみあしはくるぶしかかとふくらはぎ ふとももはまた別の生き物
10
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千映
お抹茶の色見て毬藻思い出す阿寒の土産あれは怪しい
15
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千野鶴子
ねえ君の好きそうなお菓子あったよと差し出したいのはもう会えぬ人
6
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黒兎☆
ななつ星ひかり輝くその先にどんな旅路が待っているのか
4
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詠み人知らず
シンデレラ見るたび心磨かれる 貶められても清い生き様
6
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葵の助
ふられたと笑うともだち吉野家で奢ってあげた卵もつけた
10
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秋日好
鳴る南風の足に絡まる磯の夢見ては郷里 親 来し方思う
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