コタローのお気に入りの歌一覧
恣翁
五月雨は止むまじとかや 雪白の 南天の花 散り尽くすまで
18
もっと見る
恣翁
南天の花みたいやわ ひっそりと笑といやすえ じゅんさいなおひと
17
もっと見る
恣翁
いつだとて 「明日は吉」と言ひし君 いませば 我に何か告げまし
15
もっと見る
恣翁
いつもなら コンチキチンの囃子の音 聞けぬ今年も 鱧食らひけり
15
もっと見る
恣翁
押し寄する闇を わずかに防ぎつつ 灯心の火ぞ 妖しく揺らぐ
17
もっと見る
灰色猫
諸作業を進めていけばタイトルは自ずと浮かぶと思っていたが
11
もっと見る
灰色猫
神父さま聞いてください敵兵を殺さなければいけない歌を
11
もっと見る
灰色猫
潮風の香りがします銀色の海を渡った異国の硬貨
14
もっと見る
灰色猫
歯車の一部を生きるときどきは甘いケーキに癒されながら
14
もっと見る
灰色猫
売れる歌ばかりを歌ってデビューしたわたしを少し嫌ってください
13
もっと見る
横井 信
リモートのありふれてゆくかど部屋のいつもの窓に差し込むひかり
13
もっと見る
横井 信
朝顔にそっと降り積む蝉時雨風を追ってく夏色トンボ
11
もっと見る
横井 信
朝の陽を背中に浴びるホームでは着けてられない汗かきマスク
8
もっと見る
横井 信
伝えたい声にならない蝉時雨我が道を行く夏の残響
15
もっと見る
横井 信
夕暮れの雨でも蝉は鳴いている通り過ぎてく風の気まぐれ
12
もっと見る
弥栄成就
星が降る 突如現る 白き光 星を貫き 都を守る
10
もっと見る
はなしのぶ゙
久しくも潮の香りの風を吸ひ足裏に砂のうたを聴きをり
6
もっと見る
あかつき
色褪せた貸し出しカードなぞる夜 教えてくれよ吾の文学を
7
もっと見る
横井 信
雨だれをすっと横切る梅雨ツバメどこまで行ける夏の冒険
11
もっと見る
ケンイチ
回線もパソコンも不調ってことにして迂闊に風邪と言えぬこのごろ
10
もっと見る
[1]
<<
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
>>
[607]