ともゆきのお気に入りの歌一覧
伏間かづき
トラックに一人取り残されてなお走れアンカー意味はなくとも
5
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野々花
誰にでも悲しい過去はあるのだとあなたの短歌が教えてくれた
17
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KEN
分け入れば胸を濡らすや千島笹高嶺の恋は夢と諭しつ
10
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あゆか
夏山は頂遠く星近し月夜の君は妖艶なりや
11
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君丸
我付けた 足跡などは風に消え 時は進んで 我は朽ちるか
11
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松本直哉
皮剥けば無垢の白さよはつなつの新たまねぎに庖丁入るる
12
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cancer
気持ちいいなるほど江國香織は正しいボーイフレンドのいなくなったあと
6
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コタロー
しとしとと雨に濡れたる紫陽花の移りげなりし藍もしらじら
7
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コタロー
古池を覗けば鯉が龜連れて餌やる人と思ひ寄り來る
9
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び わ
きみの今日僕の今日とが織りなして明日へと紡ぐ二人の橋を
6
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nifu
処方箋だけが欲しい朝方にわからなくなる曜日感覚
6
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inosann
清水港を臨みて立てば目交いの萌ゆる茶の畝波寄るごとし
31
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野々花
頂いた野菜で作るお漬物意外に好評お箸がすすむ
12
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まあさ
紫陽花と でんでん虫は 梅雨空の 優柔不断な 態度に悩む
26
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児島白汀
夜の底 独居老人幾百万に 心慰むラジオ深夜便
8
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詠み人知らず
真実を見極めたなら 唇でなく心に 熱いキスをください
17
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詠み人知らず
吾が心 男子と言へば女が嘆き 女子と言へば男が嗤ふ
18
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詠み人知らず
己でも 把握しきれぬ在りようは 複雑怪奇 混沌の心
18
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詠み人知らず
受け入れてくれとは誰も言ってない 度量の狭さを天下に晒せ
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詠み人知らず
世がすべて 思し知る人等もがもな ビアンもゲイも 行く手きびしも
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