三嶋のお気に入りの歌一覧
らてん
運命は 自転しつつも公転し くるりくるくる ワルツのように
7
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麻倉ゆえ
「また馬齢を重ねました」と書く人の確かな歩みに憧れている
5
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小林道憲
若者の禊終えたる紅に染まりし肌に粉雪の舞う
28
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へし切
男郎花揃ふて咲いて女郎花 色、異なれど共に野に在る
11
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詠み人知らず
待っててね童話の中の狼は やさしく君を襲いますから
11
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詠み人知らず
待っているうちが幸せなんだ、ばか。みくじ大吉「待ち人 来る」
4
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詠み人知らず
うつぶせで寝るから、夢をみる時も水死体じみていますよ、体。
3
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詠み人知らず
ルッコラをオシャレのために使う子と、友達になんてなってやらない
3
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光源氏
誰が袖に思ひ寄するや飛鳥川胸せきあぐる雨の名殘に
15
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詠み人知らず
とめどなくとめどなくとめどなくとめどなくとめどなくとめどなく水
4
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詠み人知らず
サンタさん、もういらないのおもちゃなんて、早くおうちのローンかえして
1
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恣翁
苛烈なる歳暮の風に 首すくめ 襟より侵す寒気凌げり
23
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恣翁
柔らかき恥毛に 指を滑らせて 甘く噛み合ふ全裸の二人
15
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詠み人知らず
おにぎりを頬ばる君の性的な 紅を引いたる究極のもの
10
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なな生
日本語の苦手な君へ呟いた我な忘れそ我な忘れそ
7
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紫草
旋律は弾けるように舞うように螺旋階段のぼってゆきぬ
35
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小林道憲
北嵯峨の旅行く人の跡絶えて池の水面に冬雨の降る
23
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詠み人知らず
Libelameと歌うあなたの背中さえ思い出せない。神なんていない。
3
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詠み人知らず
歯ブラシは置いていくから好きにして。風呂場の側面でもこすってて。
14
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のんぼう
例えればロイヤルストレートフラッシュ 抗いようのない熱視線
4
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