れおのお気に入りの歌一覧
木綿
その話前も聞いたと教えずにじっと見ているきみの唇
8
もっと見る
木綿
あのひとがそうしていたから雨の日は窓を開いて耳をすませる
10
もっと見る
たそがれ
この口が 吐いた白息 消えながら お前は生きろと 言った気がした
2
もっと見る
たそがれ
これからは 探すのでしょう 君のいる景色に似てて 違った景色を
6
もっと見る
たそがれ
居場所なら もうここには無いよって 教えてくれた君の左手
4
もっと見る
たそがれ
次こそは さよならしよう あと一つ いや、三つ目の角まで行ったら
7
もっと見る
たそがれ
一瞬で 君を笑顔にした後は 消えてゆきたい 虹になりたい
9
もっと見る
山本左足
失業率ゼロになったらまずハローワークの職員みな失業者
2
もっと見る
本間紫織
写真立ての中に潜んだ恋文を空へと放す結婚前夜
2
もっと見る
本間紫織
ふりだしに戻るをずっと待っている互いに賽を転がしながら
7
もっと見る
本間紫織
繋がれるための右手を温めるために掴んだコーヒー微糖
10
もっと見る
本間紫織
蜂蜜の中につけ込む薬指 幸せだって証が欲しい
6
もっと見る
山本左足
春だった 夕暮れだった 雨だった 「大好きだった」 それだけ言った
17
もっと見る
本間紫織
もう君を探さなくなった河川敷 握りしめてた冷めたコーヒー
6
もっと見る
本間紫織
神様のイタズラみたいな夕立が止む前にキスしてくれないか
5
もっと見る
なり
ほんとう の ことを教えて 悪いとか正しいとかは いらないからさ
8
もっと見る
山本左足
引き金を順番に引く 弾倉に一発だけの別れの言葉
6
もっと見る
山本左足
伝えたいことも聞きたいこともなく二人黙って春風の中
18
もっと見る
山本左足
人生で俺がこれからつくはずのため息の数舞えシャボン玉
6
もっと見る
本間紫織
はじまりは笑顔にしよう開くたび優しい音がする物語
3
もっと見る
[1]
<<
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
>>
[22]