しずく☆・.…。のお気に入りの歌一覧
石川順一
ケーキ屋は今日も休みでリニューアルオープンのためしばらく休むと
10
もっと見る
猫谷しゅう
星形の金木犀を見上げたら夜空にちょっと届く気がした
12
もっと見る
ななかまど
障子戸のわずかな隙間こじ開けて覗いてきたり澄みし秋の陽
7
もっと見る
詠み人知らず
明け方の浅き夢さめ大騒ぎあらら大変間に合わないかも
10
もっと見る
煩悩
得たものたちを全て賭ける勇気がポーカー・フェイスの仮面を作る
7
もっと見る
コタロー
秋晴や哺育園では運動會賑やかなりし子等とアナウンス
5
もっと見る
コタロー
颱風の過ぎたる後の竹林大きな竹が傾き倒れ
5
もっと見る
コタロー
秋の日の柿の實朱く染まる頃突如鳴き出す蜩の聲
7
もっと見る
コタロー
青空の廣がる中を歩き行く青に染まりて果ても無かりき
7
もっと見る
行中納言中将知師
帰り路に秋風の帆をはる千船 遠のけれども名や馳せる今
6
もっと見る
滝川昌之
バス停を倒す野分を耐え抜いて誰に誇るか落ちぬ渋柿
24
もっと見る
桐生賄
見覚えのある顔テレビに映りたり 久々に見る我が長男なり
12
もっと見る
行中納言中将知師
たそがれの雪のくだれば香りなき 梅ぞ開くと思ひつるかな
7
もっと見る
つちだゆういち
常しえに一方通行それが愛 貰えなくても与え続けゆ
14
もっと見る
詠み人知らず
哀しみに溺れてもいい虚しさはオアシスのない砂漠のようで
5
もっと見る
詠み人知らず
お互いに離れてふたり懐かしい声の温度は永遠になる
9
もっと見る
己利善慮鬼
銀色がカレーライスに突き刺さり私の生がささやかに沸く
5
もっと見る
灰色猫
移ろえる季節の花を摘み取れぬ私の指は四季を知らない
17
もっと見る
夢士
野分過ぎ一夜明ければ人の波かき分け進む朝の新宿
11
もっと見る
ひよこ豆
薄暗い雨降りの空いっぱいに くっきり二重 端正な虹
13
もっと見る
[1]
<<
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
>>
[165]