inosannのお気に入りの歌一覧
紫草
地を割って伸びる緑のその先に笑笑咲きし黄色水仙
18
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あめ
寒空に高く響くはハイヒール今宵の楽に足取り軽く
6
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こぐまじゅんこ
あの日から少しは何か変わったか空の青さを見上げて祈る
10
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あめ
腹の虫鳴いては踊り舞狂う稽古も終わり家路を急ぐ
3
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詠み人知らず
いつからか日向の香りジーンズは パジャマにもなり枕にもなる
12
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恵
空高く伸びたるサクランボの枝に蕾開けり震災の日に
25
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もなca
子供らの声がはじける公園に陽のかたむけばやがて静けさ
14
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ふきのとう
東北の惨状見るたび苦しくて我がぬくもりを罪と思えり
16
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ふきのとう
歳ゆきて鏡に映るわが顔に母の面影そこここに見る
15
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遠井 海
白梅を見上げ「きれい」とつぶやく子 この日常が続きますように
21
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りゅう たいせい
ズルズルとうどんは派手にいきたいがカレーうどんはそれを許さず
14
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詠み人知らず
羨まず妬まず僻まず嫉まずにさふいう人にいつかなりたい
28
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詠み人知らず
仕合せの要素を分析したのだが それは君らの喜びだった
17
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まがね
雨に手を引かれよちよち春が来る枝だけの空に花を咲かせに
22
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こぐまじゅんこ
我が道を知りたくなってはじめてのタロットカードを買いこんでみる
5
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あめ
ゆらゆらとつぼみが風に笑つてるまだ見ぬ花に春の陽そそぐ
20
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三嶋
旅人の夜空に数多 星が降る 僕の知らない世界のひとつ
8
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文麿
晴れ渡る空氣のいまだ冷たくて去年の名殘の干し柿喰らふ
10
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こぐまじゅんこ
さんさんと降り注ぐ陽にあと押され娘を送りちょっぴり淋しい
8
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ふきのとう
黄砂舞いはるかかすめる春の日はのどかとなりて畑仕事する
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