水中あやめのお気に入りの歌一覧
光源氏
散る花はいづらに夢をもとむるか心はつらきゆふやみの空
13
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詠み人知らず
重なりて朽つるを待つか山茶花の日に日に土の色となりゆく
68
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光源氏
咲く花は長くもがなとみ吉野の灯し火ゆらく春の名殘に
18
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恣翁
故郷は 旧姿留めず 春の海 静かなれども 心ぞ傷む
25
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芳立
おのが身のはかなさ知りて現身は立つべき地の真をぞ知る
18
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緋色
すつかりと様変わりしたランドセル通学路には虹が跳ねゆく
24
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浅草大将
うち靡く春をなみだの滝さくら何もいはきに咲くぞ哀しも
13
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光源氏
願はくば此の日ノ本に幸あらむ四海の波よ靜まりたまへ
16
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日央
秋の夜は長しと言へど我が心積もりし恋に足りるはずなし
13
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浅草大将
狭莚にひとり鳴けるやきりぎりす今宵限りに恋忘れむと
13
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まるたまる
手を繋ぎ好きと囁く妄想を粉々にする君の横顔
10
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螢子
冷たき足温めあう日のありしこと思い起こせり木枯らしの夜
14
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薫智
肌寒く震える君にコート貸す充電するねと君ははにかむ
13
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浅草大将
胸深く恋染め紅葉残れども身はおいらせに訪ふ人もなし
14
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芳立
もみぢ葉の燃えざらませば木枯らしのよるをまつしも憂からざらまし
13
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光源氏
ありのまま心のままの浮舟よほのかに寄せませ此のかはらけに
20
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光源氏
ふりみだれ浮き名を歎く雁の聲なほなかぞらに我はとまどふ
13
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光源氏
つれづれと身を知る雨にせきかねて涙あふるる宇治のしがらみ
15
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光源氏
さらぬだに我の身様の悲しきに君が心はつひにいやせまじ
16
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光源氏
思ひかね風吹きすさぶ冬の夜常世に出でませ宇治の橋姫
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