詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
KEN
雨の夜にころころ鳴けばもらひ泣きすすきしとしとほろほろ泪
15
もっと見る
蕗子
指先で野の花の絵をなぞりゆく傘の内にて秋雨しずか
11
もっと見る
滝川昌之
プロテイン サプリで摂らず秋の旬 キノコ汁なら菌力(きんりょく)がつく
19
もっと見る
石川順一
シクラメン冬の菊など置かれあり下駄箱の上には置き物のタヌキ
18
もっと見る
可不可
後ろから忍び寄るの分ってて 良いよ 目隠されてあげる
9
もっと見る
ななかまど
風ふいて大地がゆれて雨の降る曲曲しくも自然の素顔
9
もっと見る
詠み人知らず
愛しても爪痕ひとつ残せない 嫌いになってもくれないなんて
13
もっと見る
詠み人知らず
褐色の珈琲啜れば過ぎし日の ほろ苦くある追想に漬つ
13
もっと見る
石川順一
牧場の味がはっきり出るヴァニラ食べてぐっすり眠れる効果
22
もっと見る
吉野 鮎
あさくろき肌流る汗キラキラとはたちをみなの伸びやかな脚
17
もっと見る
幸子
歌を詠むブルドーザーに家事回す努力片端からつぶされぬ
15
もっと見る
詠み人知らず
わずらっているうちの一つ解離性、つまりフアフア、一致しないの
8
もっと見る
秋日好
重陽に小菊が振り撒く黄金をきみの目覚めの枕元へと
20
もっと見る
秋日好
宙空に浮かび行く手を阻んでる秋津は笑うか睨んでいるか
13
もっと見る
洩矢転石
ぼくたちの齟齬は冷蔵庫にもある変色している半身のアボカド
6
もっと見る
詠み人知らず
小窓へと月は光を寄せるでしょう詩を待つときを過ごす友だと
16
もっと見る
煩悩
狂う嵐と狂う大地と狂う怒りと荒れ狂う希望と荒れ狂う未来
8
もっと見る
バロンマン
足からも季節の風を知りたくて革底の良い革靴を履く
9
もっと見る
つちだゆういち
これは愛?不貞を忌めどこの恋は君の浮気で成就に至り
12
もっと見る
ななかまど
天災に打ちひしがれし北の地の寄り添うような風になりたい
10
もっと見る
[1]
<<
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
>>
[113]