詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
世の中を上手く渡ってゆくために操作されてる私の笑顔
18
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水月
美しき羽根をなくした蝶如く華なき我が身さらせど恋しき
11
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夢士
素晴らしや今宵見る月神秘的スーパーブルーブラッドムーン
14
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灰色猫
まんまるに劣化してゆく鉛筆で君を描けば色があふれて
19
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灰色猫
てかてかと深夜営業コンビニの明かりが救いであった夏の夜
15
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千野鶴子
おいでよと流し目向ける三日月に魅入られ今日は深夜徘徊
7
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横井 信
だんだんと 晴れてゆく空 春めいて 雪の予報が 雨となる朝
17
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詠み人知らず
右側でスマホのゲームをするひとに伝わったなら 成功である
11
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洩矢転石
どれくらい泣けば忘れられるかななみだにきみが溶けているなら
14
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洩矢転石
なみだにはきみは混じっていないのかいくら泣いても忘れられない
8
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詠み人知らず
手袋に受けては消ゆる白雪と歌の言の葉いづれ儚き
14
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滝川昌之
妻や子のためなら鬼の顔をして外で働き家では笑う
24
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灰色猫
冬の陽の枝の樹氷は溶けゆきて海に帰れる春を待ってる
16
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灰色猫
白い息いろはも知らず歌ってた駅前通りの幼き魂
20
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詠み人知らず
眼底に出血ありとモニタァを覗くが如き月蝕中継
6
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詠み人知らず
方丈の直き言の葉たをやかに掬ひて描く春の山川
8
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秋日好
赤黒き月蝕見られぬ今晩はさやかな色で月は見降ろす
16
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灰色猫
神木を燃やしているの生きてゆく罪を犯して冬を越えるの
18
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このは
行き先のわからぬままに船を漕ぐこころの揺れにうた寄り添いて
6
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横井 信
未来へと 踏み出す勇気 オレンジの 朝日を浴びて 渡る踏切
14
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