詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コタロー
夜獨り部屋に流るる音樂と勝手に廻る扇風機の風
9
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石川順一
「微笑み」を再び聞けば蘇る伯父さんの事伯母さんの事
16
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石川順一
とんぼちゃん聴けば影絵の世界かなイエローインク届く今日かな
12
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矢車菊
観覧車、回転木馬、ティーカップ 思い出をつくるための、乗り物
20
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詠み人知らず
適量の不幸を抱え暮らすのは 視点次第で 仕合わせらしい
31
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コーヤ
そっと 耳 澄ましてみれば風に乗り小川奏でるうたの音きこゆ
25
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へし切
安倍川の流れは猛くあらぶれど野には堰なく為す術もなし
28
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へし切
民草の望む心に思いなくおごれる者の久しきはなし
33
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コーヤ
白樺の白に負けじと赤広ぐレンゲツツジは今盛り咲く
20
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あゆか
景品はカップラーメン三十個ブービー賞のカネが鳴る鳴る
10
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あゆか
山ウドの新芽はいつも空を向く上しか見ない生き方もあり
22
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むらさか
恋愛が難航したら躊躇なく進路変更 2次創作へ
12
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児島白汀
御仏に 命預ける心地して手を合わせては虚空に祈る
10
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滝川昌之
過不足のない陽気だと見上げれば頷く風がまた心地よい
21
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夢士
梅雨さなか晴れ渡る午後樹のそよぎ囀り聴きて古稀祝ふなり
23
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詠み人知らず
冷風の恩恵を受けゆったりと 新緑飛ばし 雲に追いつけ
20
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紫草
寒かろう蜥蜴のしっぽは寒かろう炎天の地にぽつねんと死す
23
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千映
「そんなにも 蛍いないよ」増えすぎたホタルブクロに語りかけてる
17
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藤久崇
国原に 煙広ごる 秋津島 永田の家の 燃やす炎に
20
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藍子
雨知らず五月も降らず梅雨入りか田植えも出来ずまだ麦畑
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