雪柊のお気に入りの歌一覧
矢車菊
学校のチャイムけだるく響く午後遠い記憶の教科書開く
21
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矢車菊
音楽が重なり合って光立つリズム、ステップ、あなたの呼吸
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藍子
時は冬サクサク踏んだ霜柱子供のように時を忘れて
17
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千映
まりつきの歌検索し感激す嬉し懐かし 「一かけ二かけて」
9
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リクシアナ
白煙は風に砕けて冬となり師走に独り君逝きたもう
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ラベンダー
微笑んだ 少女手を振る 夕刻の 運河の縁の カモメに向けて
23
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沙久
皆様が日々詠める事祈りつつ少し奥へと引っ込む自分
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近江の人
新調のオーバーズボン着膨れて寒風の中弱音吐かぬ子
6
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近江の人
歳の瀬に能面打ちし友がいてこの歳になり許される事
5
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コーヤ
ひややかな滝の流れの音ひびく山沿いの道汗も止まりて
21
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只野ハル
サッカーの憂さをスキージャンプで晴らす朝刊読みつつコーヒーで
7
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藍子
オリオンの輝く夜空見上げては吐く息白く寒さに震える
11
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灰色猫
いっぱいの幸せもらう誕生日かたちあるものかたちないもの
18
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詠み人知らず
秋波受け視線返せば熱帯びて 見切り発車の恋の行方は
14
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夢士
幼子を胸に抱きてママ強しのっしのっしと人混みのなか
13
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夢士
「遊ぼうよ」孫の持ち来る百人一首絵札取りだし坊主めくりか
20
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灰色猫
言の葉をひとつ拾ってあげました名前を聞いたら消えてしまって
16
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灰色猫
真夜中の眠りのなかで掴まえた言の葉紡ぎそして忘れて
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詠み人知らず
仏蘭西が 自国で作りし日の本の酒の名「東方からの涙」とな
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詠み人知らず
大阪のおばちゃんと言えば 豹柄と 飴ちゃん勧めるよくしゃべる人
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