富鴨のお気に入りの歌一覧
前田沙耶子
傘を手にオレは戦う星を食む 宇宙戦争終結間近
4
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恣翁
いつまでも 日の目も見せで横たはる 心の涯の我が地平線
17
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まるたまる
(わたし今充電中)充電器に刺したままだと壊れるらしい
7
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利己翔
歩くかららごまかしになれと念じつつ遍路を選ぶ逃げたつもりでは
3
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不乱
あははははうふふふふふふおほほほほ 笑って泣いて戯けて歌え
2
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烏滑稽
幸せの 示し合はせぬ 世の辛み げに幸の字の ほとど辛なる
4
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まつり
健全なあなたに宿る精神が檸檬のように明るく香る
7
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ながさき
どこまでも 空の青さは 澄みわたり 柿の実紅く 西日に映えて
25
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利己翔
鉢巻きの色に悩んで夜が明けて歌詞のない詩に全部任せた
0
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コーヤ
書きとめしあなたの優し言の葉を鮮やかな秋の色に染め詠む
15
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詠み人知らず
街中のおかめは全部ずれている 真っ赤な頬は 間抜けじゃないか
8
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潮月繁樹
整理する ひとつひとつの 思い出を そう、戦った薬が遺品
16
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夢士
ひと仕事腰を伸ばして秋の空ひたいの汗をさらりと拭う
12
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本能寺
今は亡き 父の撮りたる まごむすめ これでどうだと語りかけてくる
16
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三日月
秋桜 いかで見ばやと思ひつつ 三冬のいずれに残るらん
11
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まつり
偶像として愛されていたことが冬の日だまりみたいに遠い
7
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前田沙耶子
ひらがなのりとかたかなのりの違いなど考えず行け、自転車で
4
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前田沙耶子
そのときはぜひ泣いてくれ 白シャツの袖のボタンの見える高さで
3
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もり
肩を抱き歩く恋人たちの数ひび割れている硝子の靴は
5
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野々花
悲しいと言えない花が風の中肩を並べて静かに揺れる
6
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