水ノ衣のお気に入りの歌一覧
灰色猫
たくさんの 小鳥が集う 木になった あなたの木陰で 詩集をひらく
36
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美津村
墓下に眠る魂ありや なし ほしいままに天を翔けたし
7
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詠み人知らず
泣く事も無くなりゆけばこの命枯れてゆくのか忘却となり
14
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河のほとり
かなしさを夢のごとしとなぐさめてからうしてこそ世をし経にけれ
9
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ながさき
法華経の 語り部として 一生を 終えることのみ 請い願う也
7
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詠み人知らず
人が皆幸せそうに見える日は私ちょっぴり哀しくなるの
14
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大埜真巫子.
コーリング 呼んでも来ない 神様 わたしは自分を 信じてみよう
13
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大埜真巫子.
杏仁に 銀のスプーンを入れる時 それは揺れて 混乱している
13
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大埜真巫子.
夕空に 見えない月が 架かってる そこまで飛べると 信じていた
13
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大埜真巫子.
薄暗い部屋で霧のようになる 独りの自分は 気配が無い
13
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大埜真巫子.
暑くても 夏の中を 歩いたら 心は回復するのだろうか
13
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へし切
山迫る狭き所に造成地過去の災害生きぬ防災
14
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只野ハル
既定内の事象が繰り返される日々 日付だけが更新される
6
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只野ハル
好きじゃなくなった夏の終わりにまだ少し寂しさを感じている
6
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美津村
明け方の空に流れし星の光ふたつ重なり東へ落ちぬ
4
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ながさき
深遠な 仏の悟り 難解で 一生かけて 学び極めん
11
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詠み人知らず
地雷踏むような決断迫られて泣き出せもせず逃げ出せもせず
14
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大埜真巫子.
書かないと 引かれてしまう 手招きの闇へと堕ちて いかないように
13
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大埜真巫子.
窓の外 まばゆい光 殺されそう わたしは青い 吸血鬼みたい
13
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大埜真巫子.
雑誌に 合わせて 作った 詩のこと 魂からの 言葉ではない
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