石川順一のお気に入りの歌一覧
まあさ
君色を 探す旅へと 出る君の 門出に贈る 純白の花
28
もっと見る
藍子
知らぬ間に春の花々咲いている重いコートにおさらばしよう
12
もっと見る
詠み人知らず
手を振り五分後、君からのメール「明日暇なら野球観に行こう」
5
もっと見る
祈り花
水仙の芽吹き日毎に天を指し春風に戲れつぼみほつこり
9
もっと見る
九條千鶴
夕焼けが優しく照らす春の野に犬と一緒に寝転んだんだ
7
もっと見る
詠み人知らず
心地よく青空の下そよぐ服スギの枝までそよがないでと
4
もっと見る
沙久
掃除さえままならぬ祖母の為なら、と戦隊ヒーローよろしく動く
17
もっと見る
詠み人知らず
秋の宵 柴のここもと こほろぎや 秋は終ふと 鳴きつるらしや
4
もっと見る
沙久
運命は知っていたのだ「こうなる」とでもやりきれない苦さが残る
16
もっと見る
詠み人知らず
葦の原 枯れし末葉ほ 行き渡る 葦切り鳴けり 行行子とや
4
もっと見る
沙久
「綺麗」だけを集め集めて辿り着くきれいごとじゃない私の「本懐」
13
もっと見る
詠伝
つぴつぴとささめき遊ぶ鳥たちを見下ろす神のその蒙古襞
12
もっと見る
千映
クロッカスヒヨドリの餌 残骸は春の庭先悲しと泣いてる
12
もっと見る
千映
右足の扁平痛みテーピング巻いて土踏まずのアーチつくる
8
もっと見る
洩矢転石
籠だとか箆だとかってものじゃなく精神世界のきみを知りたい
5
もっと見る
九條千鶴
薄雲でお洒落をした満月に負けないくらいおめかししよう
6
もっと見る
恣翁
蘇生するごとく 卯月の朝の気を 胸一杯に吸ひて出かけむ
23
もっと見る
夢士
一輪の花に集ひて語り合ふ宴の声や桜咲き出づ
17
もっと見る
己利善慮鬼
言の葉も夜の彼方に吹き散って孤独な恋を誰も知らない
6
もっと見る
リクシアナ
朝の雪まだき四月の陽は射せど心もとなきギャバジンの襟
21
もっと見る
[1]
<<
1692
|
1693
|
1694
|
1695
|
1696
|
1697
|
1698
|
1699
|
1700
|
1701
|
1702
>>
[2319]