詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
茄子紺の和服に映ゆる褄模様 裾捌くたび波のごと揺る
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Chico
「 バカヤロー! 」一男去って蹴る石で( 次こそ当たれ )また 一男!
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吉野 鮎
戀人よ きみが眠りはしんしんとシリウス凍てる赤光の靜寂
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秋日好
数学が分かれば哲学できたかなデジタルになる人の心の
17
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秋日好
安売りのクリスマス・グッズ物色しひととせの無事祈念してみる
16
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秋日好
霙受け哀しく折れた水仙は厨の窓辺でひとつほころぶ
25
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び わ
無花果(いちじく)を冬眠中に場所移す新芽顔出し驚くかもね
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石川順一
何時もとは違う時間になる鐘に一昨年行きし寺を想起す
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滝川昌之
及第の仕事納めと感謝して歳の市など覘いてをりぬ
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石川順一
早朝であっと言う間に溶ける雪今日は晴れ空昼餉に餅食べ
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へし切
さざんかに君が面影かさねみる花のさかりを風に舞ひ散る
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千映
冬空に吾の嘆きを聞いてもらう最後にため息ふぅと出る午後
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コタロー
冬晴の公園一人少年がバスケットボールシュートしてゐる
7
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コタロー
晝休み作業着姿の工員が風に當たりて懷手
3
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コタロー
一本の電話の聲が優しくて雲の浮ゐたる今日の青空
12
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詠み人知らず
学び行く人の感性受けたもの表現をひとにかえしたい機械
6
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詠み人知らず
芯を持ち人愛しぬき主君への忠義と共に移る四季見つ
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詠み人知らず
ミュージカル 幻想冒険 心象の万象の既視化 幕が上がるとき
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秋日好
人生の選択ミスではないことを自認したくてゲーム理論読む
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詠み人知らず
冷めきった肉まんをチンするわけでもなくかぶりつく作業着のまま
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