inosannのお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
依頼者の気持ちも汲んでミスをせず出来た業こそ自分の仕事
16
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詠み人知らず
慎重に土鍋でご飯炊く夜を知ってるようにあの人が来る
22
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只野ハル
短めのTシャツにローライズ私の背後に立たないように
4
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只野ハル
散歩道貸し農園のキュウリたちやっと支柱を伝い始める
8
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只野ハル
午前九時幼保とデイのバスが行き交う道母を乗せ送って行く
4
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聴雨
種々の名もなき草の生ふる道日ごとせまりて青き雨降る
6
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夏恋
わたくしが望んだものを君はくれ何も奪ろうとしませんでした
15
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聴雨
薄暮れに君が我が名を呼ぶ声のかすかに匂ふ麦の秋かな
6
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まがね
あめちゃんと独自理念と愛嬌を持てばあなたも大阪淑女
5
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聴雨
来む来じと花に占ふ歌ありていにしへ人の小粋にふるる
6
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文麿
妻を呼び雉のふるへるゆふづつみ白きうすぎぬ闇にまぎれし
6
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文麿
にしひがし千キロあるてふロワールの古城ちりばむヴァリエーション
4
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詠み人知らず
人びとがどんな評価をしようとも 私は厭よ男の化粧
10
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紫草
ねむの木の木陰に棲みし鬼の子の花の咲く日の優しき眼
18
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芳立
しろたへの衣替へした少女子のひとり揺れゐる古いブランコ
15
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詠み人知らず
夜明け前ほほ擦り寄せて鰹節を ねだる桃子は少し迷惑
14
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もなca
忘れえぬ人の静かなおもかげを湛え今年も紫陽花の咲く
32
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あまおう
もくもくと銀杏並木は天高く入道雲に届くよ緑
25
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おおしまゆきこ
何気ない思い出話の跳弾が急所に当たり死にそうになる
22
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詠み人知らず
乙女らのブラス奏でるスウィングは夏の薫りをはこぶ涼風
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