しずく☆・.…。のお気に入りの歌一覧
葉
すっぴんを恥じらう心どこへやらいつ無くしたかそれも分からず
7
もっと見る
深倖(白子鳩)
淋しさに うちひしがれて涙落つうき世の中の思ひ出なりけり
5
もっと見る
みやこうまし
せきれいの浅き水瀬に足ひたし確かめている春の微温を
26
もっと見る
いちにのパッパ
音の来る暗闇じいっと見つめてる五歳と二歳と地下鉄を待つ
16
もっと見る
葉
一人称名前呼びから俺になり成長感じて少し寂しく
2
もっと見る
桜園
今日だけはこの食欲に身をまかせ口いっぱいに食む苺ショート
27
もっと見る
偽嫁
粉雪に傘を広げる若奥さん内地の人ねどうぞよろしく
3
もっと見る
偽嫁
お年玉狙いで手伝う子供等に二十歳までだと数を教える
7
もっと見る
偽嫁
気付いたら注意してねと言うけれど したら貴女はキレる人よね
7
もっと見る
偽嫁
私の愛あなたの愛と違うから硝子のように冷えて粉々
6
もっと見る
たんぽぽすずめ。
遅咲きの梅の実の抱く水滴に忍び流るる一人寝の冬
20
もっと見る
詠み人知らず
いつの日か嫁ぐ娘を想ふてか淋しげに見ゆ雛の面持ち
34
もっと見る
由良
愛犬の小さな背中を撫でている別れを悟った君の手のひら
10
もっと見る
杜若 撫子
見た目より使えぬ男とふと気づく少女マンガの付録の様な
8
もっと見る
黒鋼皇
「綺麗だね」ささやく君は満ち満ちて私の目など見てもおらずに
5
もっと見る
黒鋼皇
美しく奏でる音色まじわらずただひたすらに孤高であれと
5
もっと見る
東大寺
手のひらに 少し温もり 雪融けの 小春日和の 午後のひととき
4
もっと見る
つばき
渡そうと決めていたのにすれ違い君への思いを齧る放課後
5
もっと見る
夏恋
まだ好きで蒼いアパートに向く足をたしなめ後ろ髪引かれつつ
8
もっと見る
夏恋
始まりは君からだったと思うのにいつの間にやらわたしが惹かれ
10
もっと見る
[1]
<<
155
|
156
|
157
|
158
|
159
|
160
|
161
|
162
|
163
|
164
|
165
>>
[165]