葱りんとのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
誰だって人に言えない隠し事ひとつやふたつ心の奥に
22
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メンヘラ 大学生
喋っても一緒にいてもさみしさがゆっくり体を貫いていく
8
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メンヘラ 大学生
悲しみの深度を測る物差しはいくつ使えば足りるだろうか
12
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緑川夜枝
空っぽの冷蔵庫をじっと覗き込む 体も心もナニカ飢えてる
7
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林林
野の花に しゃがみて初めて気がついた名は知らねども可憐に健気に
20
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ハナアルキ
友達をつなぐ糸って何色だろう 青色吐息で時々虹色
5
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成瀬山水
日々人を騙して居ればお風呂場の青カビは今日りんごになった
4
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へし切
尋ね来る人もなき夜は淋しやなひとり夕餉に溜め息をつき
27
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詠み人知らず
生温い夏の夕べの縁側に 黄泉の国への 抜け穴がある
18
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すばる
どうしようもなく落ち込んだ夜なのでうたのわに来て癒されてます
27
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へし切
さくら葉の浅きみどりに色はへてそよ風恋ひし初夏の頃
31
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詠み人知らず
どうしても好きになれない人あらば 離れなさいと 仏陀の教え
18
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いたち
横たえた体テレビに流し込み何も見えずに流されてゆく
1
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美津村
棚田なべて水満たされて棚ごとに田ごとにそれぞれ水落ちる音
14
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林林
ほやほやの妹ですよ生まれたて恐るおそる抱く慈悲深い顔で
21
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林林
台風の過ぎ去りし朝 鳥が鳴き夏の陽ざしに窓を開いて
27
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へし切
老いて見る夢は愛しき泡沫の儚く消ゆる憂き世の川に
30
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詠み人知らず
話なら仮定と家庭 やめてよね 騙される振り 飽きてきたから
13
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あまおう
さよならを言われたことはあるけれど 言ったことなどなくて理不尽
30
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秋日好
光速で届く言葉は宝物 眩しい朝を 優しい夜を
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