しずく☆・.…。のお気に入りの歌一覧
桜園
今年ほど桜の待たれる年はなき姑と見たし薄墨桜
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亜希子
容など 無くして 貴方の内側に 入り込めたら 溶け込めたのなら
5
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理負春
満員の電車の中でつぶされておだやかな顔をしていたあのこ
3
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杜若 撫子
私思う。神様が手を滑らせた、だからこんなに不細工なんだと。
7
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あき
みみよりな事をお教えしましょうか彼とあの娘は喧嘩中です
14
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うさぎ
でも君はわたしの気など知らぬままいつものように笑いかけるね
13
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佐千加
早咲きの桜ひらひらちるごとく空に昇りし二十五の君
6
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詠み人知らず
夜桜の公園二人の沈黙を破るお濠に酔人落ちた
4
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みやこうまし
梅ヶ枝の春を慕いて背伸びせば白い梅花も待てずちらほら
10
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千草
行く当ても戻る場所をも失ひてふらふらと往く環七の下
6
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千草
身ひとつの都会の冬の夕暮れはあまりに早く暗く寂しく
10
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みなま
言い聞かし諭す手間より 機嫌良い顔見る方を採ってしまった
9
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みやこうまし
私よりずっと長生きするだろう楡の巨木を叩いて見上ぐ
27
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桜田 武
我が短歌佳作に選ばれ意気高し今日の努力に明日の生き甲斐
8
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恵
掛け違えたボタンは今もちぐはぐで同級生って淋しい呼び名
29
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亜希子
明日さえ 明けなくていい 刹那でも あなたの隣で 眠れるのなら
4
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みやこうまし
梅咲けば花の宴の幕開きて花追い人の夢もふくらむ
10
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杜若 撫子
見えなくていいことばかりが見えてきて片目を瞑って愛そうとした
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杜若 撫子
嬉しきは君と見た春 早咲きの桜の色は二人に似ていた
8
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まりこ
タンデムで海の端っこ縫ってゆく もちろん孤独はあるのだけれど
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