北の民のお気に入りの歌一覧
聴雨
語らひの長らふ夜に夢うつつ文字とりこぼし舟を漕ぐ君
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聴雨
しづかなる褥に白き月さしてあをき吐息のさざ波立ちぬ
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薫智
僕の前泣きたい場所にしていいよ我慢しないでそばにいるから
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薫智
限界は作るんじゃないいつだって破りつづけていくものだって
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薫智
許せない忘れられない生きるから許せるんだと今なら言える
4
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薫智
いつだって計算なんてできなくてだから奇跡は起きるんだよね
4
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たんぽぽすずめ。
君からのメール来ないが疲労した我を気づかう優しいひと日
7
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たんぽぽすずめ。
湯で戻すパックうなぎに5分後の微笑む父を抱く夕餉や
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たんぽぽすずめ。
ガクトをば真似てみたけど戦場のカメラマンだと言われてどもる
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たんぽぽすずめ。
桃缶を半冷凍で硝子器に盛ってシャリシャリ食み暑気払い
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聴雨
蓮池を訪ぬるものは朝咲くつぼみにとまる風のひとひら
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聴雨
アベリアの白際立てる落日のやはらかきかな遠き眼差し
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聴雨
夕まぐれ君が手折りしひと本の花に身を変え命燃やさむ
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たんぽぽすずめ。
闇へ浮く海ほたるの灯 君は居ず滲みの増してまぼろしのごと
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たんぽぽすずめ。
隣には君が居なくて思い出が綺麗に滲む海ほたるかな
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たんぽぽすずめ。
より早く夏おとずれて蝉達が輪唱してる我の耳鳴り
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たんぽぽすずめ。
つねづねに努力をせねば才能も無きに等しき人の道かな
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聴雨
もののけの眼とも見ゆる螢の別れを告ぐる蒼きともし火
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薫智
終わらないだから先へと約束をするんだ願う未来目指して
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たんぽぽすずめ。
梅雨明けも近々ですが思い切り泣くのであれば今のうちです
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