御崎 耕のお気に入りの歌一覧
浅草大将
こころ根も枯れて花さへ咲かぬまま言の葉散らす春の嵐は
25
もっと見る
ほたる
二人ともあともう少し年老いて飲み友達になれればいいのね
12
もっと見る
たんぽぽすずめ。
待ち兼ねた人にそれぞれ蕗の薹(ふきのとう)開いて抱く甘やかな風
15
もっと見る
でくのぼう
燃え盡きて荒野の原に獨り佇つ月は朧に泪隱せし
18
もっと見る
清次郎
「あ」と打つと出てくる会いたい愛してる 君はケータイまで狂わせる
9
もっと見る
悠々
彼岸にはおふくろ様が立っていておいでと来るなの手をふっている
22
もっと見る
螢子
白銀も黄金も玉もなんとせむ子てふ宝や母として生く
15
もっと見る
まるたまる
思い切り泣いてしまえよ今そこで「念力短歌」読んでいる君
7
もっと見る
浅草大将
我も子もつゆ知らざりし草枕夕餉にふたり噛み締めてをり
13
もっと見る
光源氏
薄墨の心の花はしめやかに今はかぎりの色と咲くなり
24
もっと見る
浅草大将
倒るまじ心朽つ木となるとても我ちちの身の父にしあれば
21
もっと見る
たんぽぽすずめ。
我一人星で生きてる訳じゃなく君が在るから歌と向き合ふ
21
もっと見る
まるたまる
眩しいよ月。今夜そんなに射されたら誰かを思って泣いてしまうよ
15
もっと見る
ころすけ
弱さある君といるから安らげる不自由なるも幸せとなる
14
もっと見る
林ユキ
まよなかの月のひかりをほろほろとひろってかへる雪のほそみち
24
もっと見る
羽
一年がめぐりその手にみちびかれ歌のリズムは日常となる
20
もっと見る
光源氏
いつはりのなき世を思ふうつせみの濡るる袖には花の雪散る
11
もっと見る
悠々
あさげにはしじみの味噌汁いちばんだお玉に掬うきみの笑顔も
11
もっと見る
悠々
聞いたことないよな言葉こねまわしふんころがしの糞玉ばかり
10
もっと見る
まるたまる
こんなにも夢中になるとは思わなかった辛くても先に一人でも進め
19
もっと見る
[1]
<<
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
>>
[75]