武蔵野のお気に入りの歌一覧
可不可
女子マラソン ふたり旅でゴール 伴走者ふと欲しくなる
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詠み人知らず
夕焼けに 頬を染めては 秋風の 温い肌撫で 米をとぐ彼
5
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ななかまど
母のあじ思いだしつつ削りたるささがき牛蒡水へと放つ
12
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詠み人知らず
重曹と アルミテープを 買っていた 主夫の鏡 読めない人だ
4
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詠み人知らず
家帰宅 私のスペース 何かあり 造花がちょこんと 飾ってあった
7
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白瀬
上手くない 分かっちゃいるけどちょっと好き いつか作ろう手製の歌集
6
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橘
変わり映えしないエリアに飽き飽きてランチはリッチにたまに喫茶で
9
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詠み人知らず
お店にて 大量に買い 飢え防止 ひきこもる私 優しい彼氏
4
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タイム
亡き父と過ごした日々を思わせるテレビ画面のプラネタリウム
4
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詠み人知らず
馬肥ゆる 秋の知らせは また届く 体重計り 見てないフリをする
4
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可不可
夜寒 スマホで打って見る 印度のチャイ 淹れて啜り乍ら
5
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詠み人知らず
真っ黒な 子猫を拾い 育て上げ 月色の目から ムーンと名付けた
7
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灰色猫
放課後の光が描いたデッサンに静かな君の微笑みがある
13
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灰色猫
元旦の日の出を祝う人たちが未来を作ってゆくのでしょうね
9
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詠み人知らず
土ならし 固めた道に 看板を ゆっくり歩く 君の気苦労
2
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詠み人知らず
秋の空 淡く切ない 夕暮れに 筆をとりては 滲む絵の具
5
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詠み人知らず
白肌の 日焼けをした手 赤くなり メガネの跡の 日焼け恥ずかし
2
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橘
誇りたる栄華の影も今はなくタチアオイ逝く盛夏の際に
14
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河のほとり
誰か知る命はかなき虫の音にまぎれても泣く人の思ひを
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河のほとり
いかばかり悲しきことのありとてや声ふり立てて蝉のなくらむ
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