ラベンダーのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
バスが吐く煙が白く目に見えてどうやら冬は停車している
26
もっと見る
千映
高齢のお食事会のリクエスト「わたしの城下町」とか「なごり雪」
10
もっと見る
千映
四泊で帰ってくる母吾の笑顔部屋ぬくぬくで刺身も迎える
10
もっと見る
千葉 甫
低く照る陽ざしの中の木の枝の残る赤い葉今日を輝く
6
もっと見る
石川順一
ユキノシタ蔓延る水路沿いを行く河津七滝見終えし後に
25
もっと見る
夢士
冬枯れの原一面の黄金草きらりきらりと朝の陽を浴び
19
もっと見る
半格斎
雪まねく雨や軒端をいたぶりて 宵は静かに更けてぞゆかむ
18
もっと見る
ななかまど
霜ばしら朝の光を弾きおりガラス戸越しに吾は動けず
9
もっと見る
inosann
行ってあげようではなくて「行こうか?」に妻は自らゴミ捨てに行く
21
もっと見る
リクシアナ
笹打ちの葱しらじらと鍋に冴え鰍蕩ける降雪の朝
24
もっと見る
秋日好
チャチャ、サンバ、サルサにパソにヴィエニーズ、チャールストンに開眼する皆
11
もっと見る
ふじこ
友の名を呼ぶ我が吾子の息白く木枯らし包む紅葉の手と手
20
もっと見る
近江の人
窓越しの比良の冠雪まだ薄しふもとの紅葉盛んなる儘
5
もっと見る
秋日好
紅に燃え上がらねど橙に温め寝落ちる楓と夫
19
もっと見る
恣翁
空高く昇れる月は 青白き烟に 森を包みたりけり
25
もっと見る
ゐわむら
結局のところ「優しい人」だった もう半分って何なの? バファリン
7
もっと見る
び わ
山茶花が一輪赤き花咲かせ厳しい寒さよく耐えており
9
もっと見る
詠み人知らず
声出さず泣いているのはバレている 吾見て君の口元緩む
15
もっと見る
詠み人知らず
抱っこして寝かしつけても座すと泣く ジャイロセンサー搭載乳児
13
もっと見る
詠み人知らず
のしかかる雲の輪郭淡白く裂け目ゆ耀やく真日ぞ眩しき
15
もっと見る
[1]
<<
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
>>
[208]