竹本未來のお気に入りの歌一覧
東娘
理不尽に屈しはしない炎昼の灼けたフェンスを這う蔦になる
34
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うにうに
体中の水を麦茶と入れ替える過酷な夏がやってきました
28
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詠み人知らず
僕たちも誰かの役に立ちたいと思っているから 受入れて欲しい
9
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キタハラ
ひとりでは死にたくなくてそのときを待ち焦がれてた、世界の終わり
21
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詠み人知らず
正確な世界の大きさ知りたくば満員車両で朝刊を読め
6
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きりあ
夏はこぬいまだに寒き北の国温めた紅茶独り飲む夜
13
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きりあ
明日が誕生日なんてついてない日蝕に話題さらわれちゃってさ
15
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きりあ
横浜の駅から救急車に乗ったギターだけが相棒だった宵
5
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さる
硯出し 墨を磨る音 楽しみに 筆を執らずに ひたすらに磨る
5
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山本克夫
砂浜のあつさにたえながらどれほどの罪を背負ったのか裸足は
6
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只野ハル
あの楽器できてもあの人がリアルになるにはまだ科学の限界
3
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只野ハル
ハーメルンの笛吹きが通った後のような通学路夏休みだ
8
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只野ハル
天使は靴を履いてない憎しみのカケラかたづけて待っていたなら
6
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只野ハル
いかにもな設定とありがちな展開でも「けいおん!」はかわいくて好き
3
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只野ハル
外れた付箋紙五曲目の旋律にのり心の中に舞い落つ
5
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浅草大将
こころざし高師の浜の朝ぼらけいよよ燃え立つ胸の血潮は
13
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詩月恵
犀川の花火見ようね 浴衣着て下駄がからころこころ弾んで
6
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山本克夫
けんか別れした二つの風が遠回りして岬の突端にゆるしあう
5
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詠み人知らず
今ここで右手の欲望手放せば 色違いの写真が焼ける
5
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詠み人知らず
逢う宵に羽織る浴衣は漆黒で夕陽で焼けた鼻緒で飾る
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