詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
妻のため乱れし布団なおす真夜に思い出したる母の気遣い
24
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大埜真巫子.
日常を 映画であると 仮定して 客観視する 観客みたいに
18
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へし切
世の中にさらぬ別れのありといへ思ひかぬれば涙に暗るる
21
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日向猫
あんなにも一生懸命でいられたと自分に驚くそんな日もくる
29
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桜園
春一番吹きて桜も開花して楽しい花見の春はもうすぐ
22
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ハセガワ
日を追って暖かくなる青空を睨みつけてる 私の孤独
2
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日向猫
標無き吾を導くとりどりの色鮮やかなチューリップの道
26
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桜園
三つもの梅園続けてみてまわり同じ梅でもそれぞれによき
12
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大埜真巫子.
大胆に ほそい吊り橋めいた場所 渡っていこう 笑いながら
31
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へし切
南風荒れ惑ふれば興もなく止み静まれば黄砂吹きくる
26
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inosann
玄関で今日の出来事話してる子供が母に甘えるように
18
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詠み人知らず
またすぐに声が聞きたくなっていて春一番に吹かれています
24
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紫草
匂い濃き夜の訪れ春の日の窓をつたいし甘雨のしずく
20
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大埜真巫子.
陽のにおいがするね、と呼吸して 夫と歩くコンビニへの道
25
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デラモルテ
十五夜を過ぎて滿ちたる望月は蒼き夜空に孤高に輝く
10
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へし切
人の道守るべきことを知らざれば知識は活きず独善となり
16
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日向猫
ありがたく今ここにあるをよろこんで西方臨みて日に願うなり
27
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inosann
止めて待つ横断歩道渡る子の振る手が起こす爽やかな風
23
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恣翁
ウイスキーグラスの 冷たく光りたり ジャズと紫煙の取り巻く卓に
31
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日向猫
春宵は幻燈の青うかうかと解き放たれた気分で ぶらり
18
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