河のほとりのお気に入りの歌一覧
音弥
軽快に快くをまず旨として継続結果が肉体改造
10
もっと見る
音弥
母親のお話時間を連想す今はネットの朗読で寝落ち
5
もっと見る
音弥
有意義にいかに使うか昔ほど縛られ感のない自宅時間を
10
もっと見る
横井 信
雨の降る朝の時間を誤魔化して磨りガラスから溢れるひかり
9
もっと見る
横井 信
錆びついた空の台車を引きずって海を渡った赤い機関車
9
もっと見る
横井 信
足元に揺れてる夏の草の影 そっと過ぎ去る明日への期待
14
もっと見る
横井 信
ベランダの手すりで歌う朝鳥のリズムにのってそよぐカーテン
11
もっと見る
横井 信
六月の緑の陰に白蝶のふわりと浮いてひろい青空
12
もっと見る
あぶく
かしましく初音を告げる夏鳥のうた梅雨晴れのまどろみに聞く
14
もっと見る
あぶく
二杯目のペリエの泡に消えた恋 わずかな水を杯にのこして
13
もっと見る
あぶく
葉擦れ音と水の調べに玉が舞う短い夜の恋尽きるまで
14
もっと見る
恣翁
罌粟の花 女にやなりぬと見るまでに はや身籠れる 愛しき児に似る
14
もっと見る
恣翁
小手毬の白に 年経る偏屈の 産に還れる心延へ観る
17
もっと見る
恣翁
主変はり 顧みられぬ庭にあり 心のままに咲く藤ぞよき
18
もっと見る
恣翁
草の上に落ちて 露帯ぶ瑠璃色の桐の花こそ 手に取りて観め
15
もっと見る
あぶく
深呼吸スタートダッシュの夏風をマスクの隙の清しさで知る
17
もっと見る
あぶく
門限を破った夜に置かれてた母の手紙を肴にする日
16
もっと見る
横井 信
穏やかに本を閉じれば夏の日の余韻をひいて休みは終わる
12
もっと見る
横井 信
一歩目の決意は揺らぐ木漏れ日の陰へと逃げる犬の鳴き声
13
もっと見る
横井 信
動きだす列車踏み切り青い空 駆けだす朝の夏の坂道
9
もっと見る
[1]
<<
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
>>
[452]